まつげの仕組み

体毛を一つ一つ観察するとそれぞれ形や長さが異なりますが、形が違っても皮膚を保護したり不必要な物質が内部に入り込むことを防ぐために必要な組織です。眼球に最も近い体毛がまつげですが一体何のために存在するかというと、異物やほこりが眼球の結膜や網膜といった視覚に必要な組織に混入しないようにするためです。

 

また、まつげの毛根付近に集まる知覚神経は異物を敏感に察知するので、私たちはすぐに指や綿棒で払いのけることができるのです。上まつげで約100本から150本、下まつげは約50本程度存在し1本あたり約10ミリですが、日本人は他の国に比べてまつげの長さは比較的短いとされています。 アレルギー体質や扁桃腺肥大などの症状がある場合、ほこりなどの異物の混入を防ぐためか15ミリ程度の長い人がいるのも確かですが、はっきりとした医学的根拠はないようです。まつげは一日あたりおよそ5本程度抜けますが切れ毛など異常のある毛を除いては大体4ヶ月ごろに生え変わり、これをまつげの毛周期と呼ばれています。

 

毛周期は体毛すべてに備わっている毛のサイクルです。成長期、退行期、休止期に合わせて成長しやがて抜けるということを繰り返すのですが、成長期に入れば、毛母細胞と呼ばれる毛根付近に存在する組織が細胞分裂を起すことによって新しい毛が生まれます。栄養が血液を通してなかなか行き渡らなくなってしまうと、次第に細胞分裂する力も衰えてしまいますが、特に加齢に従って新しい毛が生えるまでの期間が伸びたり、生えたとしてもすぐに抜けてしまいます。最低限の抜け毛に留めるために予防として日頃から食生活や周辺環境を整えておきましょう。

 

自然に毛が抜けてしまうのは休止期に入ったことが考えられますが、全ての毛が同じタイミングでサイクルを繰り返しているわけではなく、全く毛が無くなるということは健康な状態であれば考えられません。また、まつげやまゆげは毛周期が4ヶ月程度なので毛周期の長い髪の毛のように伸び続けることはありません。しかしこの毛周期には個人差があるので、たとえまつげでも、成長が早い人もいれば、抜けるまで相当時間がかかる人もいるので4ヶ月はあくまでも平均的数値と言えるでしょう。

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